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悲しいけどまた読みたくなる「ぼくらの」

私が好きな漫画は「ぼくらの」です。夏休みの自然学校で偶然一緒になった15人の中学生。ひょんなことから、地球を襲う敵を倒すべくジアース(巨大なロボット)の操縦士をすることになった。ジアースはただのロボットではない。操縦士の生命力を基に動いている。よって操縦を終えたパイロットは死んでしまうのだ。

 

私がこの漫画を初めて読んだのは中学生のときでした。自分と同じ年頃の人間が命を懸けて戦わなければならないという内容はショックでしたが、強く惹きこまれました。特に好きなのは登場人物の気持ちがとてもこまかく描写されていること。15人には、家庭に事情があったり、悩みがあったり、敵にも事情があったり、本当に人の人生を覗いているような気持ちになります。

 

最初はただのロボット漫画だと思っていたのですが、いつのまにかとりこでした。正直、笑えるシーンは少ないです。ですがとてもおもしろく、人生について考えることができると思います。